
「Actifioは、私たちが必要とするリストア性能と優れた操作性の両方を実演してくれました。 Oracle および VMware との機能連携はとても重要で、Actifio のカスタマーサービスも素晴らしかったです。」
TALICIA MCCANTS – SUPERVISOR OF IT SYSTEMS SUPPORT

Oracle のコピーデータ管理
Oracle データベースとアプリケーションのための、バックアップ・リカバリ、クローン管理、分析

概要
Actifioは、Oracleデータベースのバックアップ、リカバリ、クローン作成、分析の全てを担うプラットフォームを提供し、オンプレミスとクラウドの両方で障害回復力を高めながらコストを削減します。
企業は、バックアップ・DR、テスト/開発、DevOps、分析、レポート作成など、多様な目的のために、Oracleデータベースのコピーを多数作成しています。
これらの全ての利用目的において、Activioソフトウェアは、スケーラブルなエンタープライズ品質のコピーデータ管理(CDM)ソリューションを提供します。 オンプレミスかクラウドかを問わず、Oracleデータベースのバックアップとコピーデータは、サイズと構成(RAC、ASM)にかかわらず、効率的かつ安全に管理します。
Download the Solution Brief: Actifio Copy Data Virtualization for Oracle.
適用領域
Oracle のバックアップ・リカバリ刷新

“TB超サイズのOracleデータベースのリカバリは、その複雑さとデータ容量の大きさのため、1日では終わらない、かなり骨の折れる作業でした。 ところが、Actifio を使うことで、その作業は数分に短縮されました。 Actifioは、優れたデータの保護・管理機能をこ低コストで実現するだけではありません。 重要なのはリカバリ速度です。リスク管理の視点から、それが最も重要です。」
Todd Larson, CIO, Sentinel Benefits & Financial Group
課題
フル・バックアップの繰り返し
多くのソリューションでは、少なくとも週に1回の Oracle RMANのフルバックアップを繰り返し実行しています。 これは、本番データベースのパフォーマンスに影響を与え、バックアップ時間と目標復旧時点(RPO)を増加させます。
長時間を要するリカバリ
これまでのリューションの多くの Oracleデータベースのリカバリは、まず最初に Oracle RMANフルバックアップからのリカバリを行い、次に RMAN 増分バックアップをリストアし、続いてアーカイブログを反映させる作業が含まれています。 このリカバリプロセスは数時間、ときにはそれ以上のを時間を必要とするだけでなく、データベース管理者の多大な労力とストレスを伴ったものとなります。
データベースのクローン作成時間とストレージコスト
開発チーム、QAチーム、UATチーム、分析チーム、およびレポートチームは、本番Oracleデータベースに実度なクローンデータベースを必要としています。 これまでの方式では、データベースの物理コピーが発生するため、クローン作成時間とストレージコストが増加します。 さらに、データ・マスキングの自動化、セルフサービスでのデータベースクローン作成、ロールベースのアクセス制御は用意されていません。
クラウドでのコスト増とリカバリ時間の増加
AWS、Azure、GCP、IBM などのパブリッククラウドでは、Oracle RMAN でディスクにダンプしてからオブジェクトストレージに保存するため、ストレージコストが非常に高くなります。 さらに、ディスクまたはオブジェクトストレージからのリカバリは遅く、リカバリ時間は長くなります。
Actifio にお任せださい
VM、物理サーバー、または、クラウド上で実行されているデータベース、アプリケーション、ミドルウェアなどで構成される多層構造の Oracle アプリケーションを、わずか数分でバックアップ、リカバリ、クローンします。
RPO(目標復旧時点)の短縮
Actifioは、ORACLE の定期的なフルバックアップを必要としません。 Oracle Block Change Tracking (BCT) と連携した永久ブロック差分バックアップに加え、15分に一回の Log バックアップによってRPO(目標復旧時間)を短縮します。
リカバリ時間の短縮
Actifio独自のインスタントマウントおよびリカバリテクノロジーにより、わずか数分で100TBのOracleデータベースをリカバリします。
自動化されたLog管理
自動化されたログリストア機能が、15分ごとに取得した Oracleアーカイブログを適用することにより、任意の時点の状態にデータベースを復元します。
Oracle ASM スウィッチとリバランシング
インスタントマウントとリカバリの後、ワンクリックで、ダウンタイムなしでライブOracleデータベースを別のストレージ階層に移行できます。
高性能
ファイバーチャネル、iSCSI、またはNFSを介して Oracle データベースを即時マウントで高速にリカバリ。
マルチクラウドに対応
ハイブリッドクラウド、または、AWS、Azure、GCP、IBMなどのパブリッククラウド内の Oracle データベース、VM、および物理サーバーを保護します。
クラウド・オブジェクトストレージを活用してコストを削減
Oracle のバックアップを、安価で高速なS3互換のクラウドオブジェクトストレージに保存し、クラウドオブジェクトストレージから直接マウントして即座に回復します。
多様な構成の Oracle をサポート
Oracle Exadata, Oracle RAC, ASM, File System, In-Memory, Data Guard に対応しています。
Learn More: How Actifio Works for Oracle Backup & Recovery
適用領域
Oracle データベースのテスト・開発用のクローニング高速化により、アプリケーションの開発サイクルを加速します。

“データをクライアントの手元にすばやく届けなくてはなりません。 私たちは連邦政府と緊密に連携してリアルタイムの新型コロナウィルスのデータを取得し、有効な薬剤、無効な薬剤、入院期間と死亡率を伝えています。 Actifioのおかげで、データをすぐに政府の手に渡して、彼らが素早く方針をいち早く公表できることで、より効果的な治療法の開発につながっています。」
Kim Jaques, CIO, Sentry Data Systems
課題
何日もかかる Oracle のテストデータ・プロビジョニング
認のための事務手続き、本番環境からのデータ取得、テストのためのデータ加工 – Oracle データベースのテストデータをDevOpsや分析用にプロビジョニングするには数日から数週間かかり、開発者の待ち時間がプロジェクトの遅延に繋がります。
性能問題
一部のソリューションでは、NFSを介して Oralce データベースのクローンをプロビジョニングすることで、追加のストレージを消費しません。 ただし、ファイバーチャネルがサポートされていないためか、独自の重複除外処理が原因となって、パフォーマンスが低下します。
Oracle ASM への対応
一部のソリューションは、Oracle ASMからデータを取得できますが、仮想DBクローンとして Oracle ASM をプロビジョニングしてテスト環境に提供することができず、結果的に時間とストレージを浪費する物理クローンが多数作られます。
高いコスト
Oracle データベースの仮想クローンをプロビジョニングできるツールもありますが、非常に高額のライセンスコストをが課せられることもあります。 また、ユーザーはバックアップ・DRのための専用ソフトウェアを別途購入しなくてはなりません。 これにより、ライセンスとインフラストラクチャのコストが増加します。
Actifio にお任せださい
本番業務で使われているTB越えの Oracleデータベースの仮想クローンを、開発、QA、UAT、分析などのチームに、わずか数分で提供します。 アプリケーションのテストとリリース・サイクルを加速します。
Oracle データベースのクローンを即座に提供します
開発チーム、QAテスト、分析のために、それぞれに異なる日時のバックアップデータから、何十もの Oracle 仮想データベースクローンを即座にプロビジョニングします。
ストレージコストの削減
Oracle データベースの仮想クローンは、追加のストレージ容量を消費しません。 たとえば、10 TBの Oracle データベースの10個のクローンをプロビジョニングする場合でも、追加のストレージを消費することはありません。
高性能
最高のパフォーマンスを得るために、Oracleデータベースの仮想クローンをファイバーチャネル経由でプロビジョニングします。 もちろん、iSCSI や NFS にも対応しています。
High Availability
インスタントマウントとリカバリの後、ワンクリックで、ダウンタイムなしでライブOracleデータベースを別のストレージ階層に移行できます。
多様な構成の Oracle をサポート
Oracle RAC、ASM、ファイルシステム、Exadata への仮想DBクローンのプロビジョニングをサポートしています。 Oracle OCI、AWS、Azure、GCP、IBMクラウドにも対応しています。
ライセンス費用の削減
テストデータ管理、バックアップ/DR、DBクローン作成といった複数の目的に単一のプラットフォームとライセンスが適用されます。また、オンプレミスとクラウドの双方に置かれた Actifio アプライアンスをまとめて管理することができます。
セルフサービスにより CI/CD の実現
開発、QA、UAT、分析 のユーザーは、Oracle データベースの仮想クローンをセルフサービスでプロビジョニングできます。 Actifioは、REST API を介して既存のCI / CDパイプラインに統合することも可能です。
Security
管理者は、ロールベースのアクセス制御(RBAC)、保管時の暗号化を指定し、Actifioワークフローによる機密データのマスキングを自動化できます。
Learn More: How Actifio Works for Oracle Database Cloning
今日のエンタープライズの実情:
Sentry Data 社は130TBのデータベースの 5つのクローンをほぼ瞬時に作成しています。
Sharp Electronics は Oracle のバックアップ・リカバリ環境を刷新しました。
Additional Resources
WHITE PAPER
Redefining Oracle Database Management
SOLUTION BRIEF
Actifio Copy Data Virtualization for Oracle
White Paper
How to Migrate from Oracle UNIX to Linux
Frequently Asked Questions.
Oracleデータベースを利用している企業は、本番データベースのコピーを複数作成してます。
通常、データベース管理者はRMANを使用してバックアップをディスクに書き出します。
バックアップ管理者は、これらのデータセットをバックアップストレージにバックアップし、長期保管や災害時復旧の目的で、遠隔サイトに複製します。
高可用性と災害対策のためにデータベース管理者はOracle Data Guard によるレプリケーションを採用することもあります。
テスト/開発、DevOps、分析、セキュリティ、UAT などの担当者はテストのために Oracle 本番データのコピーを必要とします。
縦割りに分断されたコピーデータは、データ容量の爆発的な増加につながり、その結果、インフラストラクチャコストと運用負荷が非常に高くなります。 もしも、これらのOracleデータベースのコピーを管理する自動化機能がなければ、データの利用者はデータのプロビジョニングには数週間待たされることとなり、アプリケーションのテストとリリースサイクルは大幅に長くなります。
ActifioのVDPソフトウェアプラットフォームによるコピーデータ管理(CDM)で、このコピーデータの問題を解決します。
はい。 Actifioは、Oracle社のプラチナパートナーであり、RAC、ASM、Exadata、インメモリ、マルチテナンシーを含む12cサポートの認定を受けています。
Actifioの料金モデルは非常にシンプルで、わかりやすいものです。 保護対象となるソースデータの容量に基づいています。 お客様がActifioを使用して、容量10 TBの Oracle インスタンス 5つを保護する場合、 Actifio のライセンスは 合計50TB 必要となります。 企業は、このライセンスをプライベートクラウド、パブリッククラウド、もしくは、オンプレミスのいずれでも使用できます。
Actifio VDP(仮想データ・パイプライン: Virtual Data Pipeline) は、下記のActifio アプライアンスに搭載されている、特許取得済みのデータ仮想化のための基盤テクノロジーの名称です。
Actifio Skyは、Actifio VDPエンジンを実行する仮想アプライアンスであり、パブリッククラウド上のVMとして、または、VMware/Hyper-V 上のVM として稼働します。
Actifio CDS / CDXは、Actifio VDPエンジンを実行する物理アプライアンスで、クラスタ構成によって高可用性を実現しています。汎用の SAN ストレージと組み合わせて利用します。
はい。 Actifioは、Oracle、AWS、Azure、Google、IBM など、すべての主要なパブリッククラウドプロバイダーをサポートしています。 また、主要なパブリッククラウドのマーケットプレイスからも入手可能です。 Visit the